愛され読まれる文章をサクサク書くための3つのルール~信じない壁突破編~
どうも!カクメイカです。
※前回の記事の続きなのでまだ読んでいない方は
コチラからどうぞ
読まれる文章とは結果的に言えば、
『読み手が閉じるボタンを押したくないほど面白い』
という事ですね。
もっと言えば、
もはや『閉じるボタン』という概念すら忘れさせるほど
引き込ませる文章を書ければOKということ。
今回はその『記事の内容をいかに信用して読んでもらえるか?』
について解説していきます。
根拠のない結論は信用されない
読まれる文章は
『主張』と『理由』がワンセットになっています。
これは鉄則なので必ず気をつけてくださいね。
もっと言えば、
信じない壁を突破するには
まずあなたの主張を『理解』される必要があります。
次にその事柄に対する『共感』や『納得』を得る必要があります。
それがやっと『信用』に繋がり信じてもらえる面白い記事が生まれるのです。
まとめると
理解⇒共感や納得、そして信頼
という事です。
例えば、
一時期流行ったドラマ『ガリレオ』(めっちゃハマってましたw)
事件を起こした犯人がわかれば必ず状況の説明と
犯人特定に至った理由や根拠を述べますよね。
あれ『犯人はお前だ!』と言ったきりドラマ終われば
クレームモノです(笑)
必ず主張には理由が必要です。
そこで初めて視聴者は納得し、共感します。
あの時○○、この時××、
それが合わさって誰々が犯人に至る!!
これが視聴者が感動する1つのストーリーの流れです。
それと同じで、
読み手が理解して納得して共感されることで
初めて信用や信頼につながるのです。
そういう文章を人は面白いと感じるのです。
あなたの主張が読み手に届く為には、
あなた自身の価値観を読み手の方にも共有してもらわなければなりません。
だからこそ、
もしあなたの至った結論を主張しても理由がなかったら
文章全体の構成が不自然になり論理は飛躍してしまうんですね。
これって当たり前だと思われるんですけど
実際出来ていない文章って案外あります。
最近で言えば、
ツイッターで「起業家」が増えていますね。
(本当かどうかはわかりませんがw)
『あなたもネットビジネスで自由になりませんか!?』
みたいな文章を見たことがあるかと思いますが、
読み手からすれば
なぜ『ネットビジネス=自由』なの?
って疑問に思うわけです。
そしてその理由を述べないまま、
『稼ぎ方はコチラ⇒@~~
※@は忘れずに!!』
とか書かれていても胡散臭くてわざわざ登録してくれる人は0
みたいなことになるんです。
あるいは
『国の借金は1秒に100万円単位で増えているって 知っていました?
わたしはネットビジネス始めるまで全く知りませんでした
お金についての知識増やしながら お金を稼ぎませんか?』
みたいな文章もツイッターで見かけますが
国の借金と稼ぐことに何の関係があるんだ!?
って感じなわけです。
先ほどの例で言えば、
『ネットビジネスで自由になりませんか?』
ではなくて
自分の考える自由はどんなものか?
なぜそう考えるのか?
そしてネットビジネスで
どのように自由を手に入れることが出来るのか?
これをしっかり伝えることで
先ほどの『ネットビジネス=自由』
が読み手に伝わるようになるわけです。
ということで
読み手を熱狂させる文章を書くためには
主張の後に必ず『根拠』や『理由』を述べること!
では!
PS.
ちなみに僕の自由の定義は
『自分で自発的にスケジュールを立てる事が出来る精神状態』です。
想像してみてください。
例えば、
無限にお金があって、一生働かなくて良い環境にいるとして、
何も予定がない日が永遠に続くってなんだかんだ恐ろしいことですよ。
起きる時間も寝る時間もないし、
平日と土日の堺もない、まして祝日もない。
上司もいなければやらないといけないこともない。
義務も課題も宿題もない。
そんな状態で1日ダラダラ引きこもってYouTube見たり、
映画見たり、ゲームしたりあるいはブラブラ旅行したって飽きて来て、
『何のために生きてるか』がわからなくなる時が来ます。
自分が楽しめるために資格にチャレンジしたり、
新しい趣味を始めてみたり、
そうやって自発的に何かに取り組んだりスケジュールを組んだり
する事ができる精神状態が『自由』なのです。
そして、『朝早く起きて通勤しなければいけない』と
外部からスケジュールを強制されていると感じている精神状態を
僕は『不自由』と呼んでいます。
要はどういう視点で捉えるかで
『自由』か『不自由』かが決まるということですね。
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